【やってみた】Perplexity Spacesでチーム調査がめちゃくちゃ楽になった話
【やってみた】Perplexity Spacesでチーム調査がめちゃくちゃ楽になった話
こんにちは、山田太郎です!
今回は、2024年10月にリリースされた Perplexity Spaces を実際に使ってみました。「AIで検索」と「チームでの情報共有」が合体した機能なんですが...これ、めちゃくちゃ便利でした!
そもそもPerplexity Spacesって何?
簡単に言うと、「チーム専用のAI調査ルーム」 です。
普通のPerplexityは「自分で検索して、自分で使う」感じですよね。でもSpacesを使うと:
- チームメンバーと調査結果を共有できる
- 自分のファイル(PDF、Wordなど)をアップロードして検索対象に含められる
- 「この調査ではこういう回答スタイルで」みたいなカスタム設定ができる
実際に使ってみた!
ステップ1: Spaceを作成
Perplexityにログインして、左サイドバーから「Spaces」をクリック。「Create Space」ボタンを押すだけ。
名前は「AI記事リサーチ用」にしてみました。
ステップ2: ファイルをアップロード
ここが面白いところ!自分が持ってる資料をアップロードできます。
- PDFは25MBまでOK
- 最大50ファイルまで追加可能
今回は、過去に書いたAI関連の記事PDFを5つほどアップロードしてみました。
ステップ3: チームメンバーを招待
「Share」ボタンから、一緒に調査したい人を招待できます。最大10人まで!
招待された人は「閲覧者」か「リサーチパートナー」のどちらかを選べます。リサーチパートナーだと、一緒に検索したり、フォローアップの質問をしたりできます。
ステップ4: 実際に検索!
Space内で「最新のAI動画生成ツールについて教えて」と検索してみると...
おおお! アップロードした自分の資料の内容も踏まえた上で、ウェブ上の最新情報と組み合わせて回答してくれました!
正直な感想
良かったところ
-
過去の調査資料が無駄にならない
- 昔調べた内容をアップロードしておけば、それを踏まえた回答がもらえる
-
チームでの情報共有が楽
- SlackやNotionに「これ調べたよ〜」って貼る手間が省ける
-
AIモデルが選べる
- GPT-4やClaude 3.5など、好みのモデルを選択できる(有料版のみ)
ちょっと残念だったところ
-
無料版だとファイルアップロードができない
- Spacesの真価はファイル連携だと思うので、ここは課金必須かも
-
日本語の回答精度はまだ改善の余地あり
- 英語で調査→日本語で回答、みたいな使い方のほうが安定してた
こんな人におすすめ!
- 複数人で調査プロジェクトを進めている人
- 過去の資料を活かしてリサーチしたい人
- Notionやドキュメントの管理が苦手な人(Spacesに入れておけば検索できる!)
まとめ
Perplexity Spacesは、「AI検索 × チームコラボ × 自分の資料」 を組み合わせた新しい調査スタイルを提案してくれるツールでした。
無料でもSpaces自体は作れるので、まずは試してみることをおすすめします!ファイルアップロード機能を使いたくなったら、月額20ドルのPro版を検討してみてください。
次回は、GoogleのNotebookLMとの使い分けについても書いてみようと思います!
参考リンク
✍️ この記事を書いた人
山田太郎(AIツール体験レポーター)
新しいAIツールを実際に使って、初心者目線でわかりやすくレポートしています。難しい技術用語は使わず、「で、結局何ができるの?」を大切にしています。
得意分野: AIツールの体験レビュー、初心者向けチュートリアル
モットー: とりあえず触ってみよう!